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symbianスマートフォンの終焉 その2~S60が産んだスマートフォン [携帯電話]

■S60こそスマートフォン
 携帯電話のように長時間稼動する端末のために作られたOSがsymbianOSである。家庭用のコンピューターで何かトラブルがあったら再起動するだろう。しかし携帯電話であるとそうもいかない。再起動中に電話が掛かってきたら、あるいはメッセージを受信していたら。大事な電話を待っている最中に端末がフリーズしてしまったら。どれも大問題だ。そうならないために常に使用メモリーを少なくし、正しい使い方をしていればバッテリーの駆動時間も飛躍的に向上させることができるOSがsymbianOSである。
 symbianOSにはいくつかの種類が存在する。NTTdocomo向け端末用の『MOAP(S)』。UIQ Technology社が開発したスマートフォン向けの『UIQ』。そしてもっとも自由度が高く、ノキア以外のメーカーも採用していた『S60(Series 60)』。これ以外にも多岐に渡る。
 上記にあげたものの中でもS60がもっとも普及したスマートフォン向けOSだ。スマートフォン黎明期においてはS60を採用しているものを、そう呼んでいたものであった。

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symbianスマートフォンの終焉 その1~symbianからWindowsPhoneへ [携帯電話]

 そろそろiPhoneについての偏ったレビューでもしようと思っていたんですが……。ノキアについてちょっとショッキングな発表がありました。それはノキアとマイクロソフトの提携発表、ノキア製スマートフォンにはWindows Phoneを採用するということ。逆に言うとsymbianOSを搭載したスマートフォンは今後、発売されなくなるということです。個人的には2004年に日本で発売されたVodafon 702NK(Nokia6630)からsymbianOSを使い続けていただけに、残念という一言では表せない、なんともいえない気持ちになっています。
 昨年不定期に更新し、かなりのアクセスを頂戴した「スマートフォン狂想曲」と同様に、symbianの盛隆と衰退を記して行きたいと思います。

■symbianからWindows Phoneへ
 スマートフォン分野ではiPhone、Android陣営に大きく遅れをとっていたノキアはマイクロソフトとスマートフォン分野において、戦略的提携を発表した。ノキアは主要スマートフォンプラットフォームにWindows Phoneを、マイクロソフトの検索エンジンBingを端末やサービスに採用することとなった。
 現在盛隆を極めるAndroidを採用することはすなわち、googleの門下へ下ることとなる。symbianはノキアだけで築き上げたものではなく、かつて言われたビッグ5(ノキア、モトローラ、ソニーエリクソン、LG、サムソン)が採用することによってシェアを大きく伸ばしてきた。すでにノキア以外の4社はAndroidを採用しており、再びsymbianを普及させることはたった1社では不可能だ。
 これらのことからあくまで独自の道を切り開くためには、この提携しかなかったのいうことなのかもしれない。しかしそれはsymbianOSの終焉をも意味している。今現在においてもスマートフォンOS分野ではシェア2位であるsymbianが終わる。新たな時代が本当に幕を開けるのだ。 



ノキアの本音 [携帯電話]

 Mobile World Congress2011が2月14日から開催されます。その前にいろいろと情報が上がっていますが、本番は来週ですね。

 そんな中ノキアとマイクロソフトが提携していくことが、公式に発表された。スマートフォンの分野でも世界一を維持していながら、つい先日その地位を明け渡してしまったノキア。同じくiOS、androidに遅れを取ってしまったWindows Phone 7 を擁するマイクロソフトが提携することで、お互いに再浮上していこうという算段だ。

 先日ノキアCEO、Stephen Elop氏がこの4年間を端的かつ適格に表現していた。

 『2007年に最初のiPhoneが発売されたが、我々はまだそれに近い端末を作ることができていない。Androidは2年前に市場に登場し、先週スマートフォンシェアトップの座を我々から奪った。まったく信じられない』

 iPhone、そしてそれを模したAndroidの登場は、それまでの市場を大きく変えてしまった。それについていけなかったノキアはついにスマートフォン分野においてのトップの座を奪われてしまったのだ。

 しかしノキアファンは知っている。世界中に携帯電話を普及させた端末を作ったことを。初めてQWERTYキーボードを搭載した端末を出したことを。そしてiPhone登場以前、最高のハイエンド機として1,000万台以上を販売したN95のことを。

  Mobile World Congress2011においては様々なAndroid端末やタブレットが発表されるのであろう。もしもすべてばiPhoneやiPadの模倣であるならば、常にこの業界のイノベーターであったノキアにもチャンスがやってくるのではないだろうか? ノキアのファンは待っている。もう一度心ときめくような端末を我々に披露してくれることを。

 世間ではiPhone、Androidに注目が集まるが、違う見方をすると面白いかもしれません。痛みと共に現実を知ったノキアにも注目してみてください、


あけましておめでとうございます [その他]

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あけましておめでとうございます。
実は密かにiPhone4を使っています(笑)。今年はiPhoneについてになりそうですね。

今年もよろしくお願いします。

Gaku


スマートフォン狂想曲 完結編 [その他]

 やっとauもスマートフォンを全面に押し出してきました。これから携帯電話はどこに向かっていくのでしょうか?

■電波の限界と渋滞の解消
 スマートフォンを導入することで、キャリアはAPRU(月間電気事業収入=1人あたりの月間料金)の増加を目論んでいる。そしてユーザーには、その金額を払う意味が今ではある。携帯電話=スマートフォンでyoutubeやUstreamなどを見ることができるようになっているのだ。これには3G回線が本来持つ大容量、高速通信の特徴と、端末の性能アップがもたらしたことだ。しかし現状を維持するのには少々問題が発生する。それは情報量は増えてしまうがために、現在の回線では限界があるからである。
 すでにソフトバンクではiPhone4のヒットにより、都内などでは規制がされている。多機種へ影響を与えないために情報量を抑えさせているのだ。それではiPhone4の性能を100%発揮できるとは言い難い。そこでソフトバンクではiPhone4ユーザーを少しでも3G回線につながせないためにWi-Fiを無料で提供し、3G回線のトラフィック(情報量)を軽くしようと目論んでいる。
 一方NTTドコモは“Xi(クロッシイ)”というサービスの提供を始める。これはスーパー3Gあるいは3.9Gとも呼ばれているもので、現在の3G回線用の機器を新しいものに代えることなく光回線並の大容量、高速通信を実現させた技術である。世界に先駆けて本格的に始動するこの規格ではあるが、これをしっかりと商業ベースに乗せることができれば、世界もこれに追随することが考えられる。
 キャリアにとっての課題はAPRUを上げることがまず第1ではあるが、それと同時にトラフィックの増加への対応もしなくてはならない。そして電波には制限がある。ドコモのようにFOMAよりも高速、大容量通信規格を提供していくのか。ソフトバンクのように日本中に光回線網を構築しようと目論み、wifi接続させることにより携帯電話用電波の混雑を解消していくのか。すでに高性能となった携帯電話端末のスペックを落とすことはありえない。いかにして電波を有効に使い、高速、大容量のデータを受信するのか。そして日本はどのようにしてこの課題に取り組んでいくのか。ここ数年はユーザーもしっかりと声をあげなくてはいけないだろう。

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